全腎協の新型インフルに対する要望書に政府回答

 いよいよ新型インフルエンザへの警戒が高まってきた。我々、透析患者は罹患した場合、重症化するリスクの高いグループである。免疫力が落ちている上、糖尿病や、心臓病といった合併症を伴った患者も少なくない。今までに、新型インフルエンザでの死亡例に透析患者が含まれている。先月は、沖縄県や兵庫県で慢性腎不全患者が死亡している。透析患者は、全国で約28万いる。
 全国腎臓病協議会(全腎協)の宮本高宏会長は、1日に、先月20日に政府に提出していた要望書について、政府から回答があったことを厚生労働省内で記者会見した。
 6項目に及ぶ要望書は、腎疾患などの基礎疾患を持つ患者への優先的ワクチンの接種、公費助成、十分なタミフルの備蓄などを求めている。
 政府からの回答は、9月末をめどに優先的に接種する対象疾患を確定したいとするものであった。
 ※こうした動きを見るにつけ、やはり、透析患者にとって患者会組織は有効であることを認識する。しかし、現実には、地域ごとの患者組織に加入する会員数は減少する傾向にある。やはり、運動の成果だけ享受するのではなく、患者会に参加する意義は大きいのではないか。身体が思うように動けなくなっても、あるいは、運動に積極的に参加できなくても、名前だけでもと会員になっている患者もいる。「数は力なり」という要素も運動にはあることを承知しての参加である。

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by azumatyou | 2009-09-02 17:59 | 患者会  

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